ピンチをチャンスに！

トヨタショックによって、自動車関連会社からの雇用契約を
打ち切られ、住まいをも失い、厳しい年の瀬を迎えなければ
ならない多くの非正規労働者が、次の働き口を求めて
ハローワークに詰め掛けているという。

もちろん、働きなれた職種の求人は殆どないだろう・・・。

実際のハローワークの現状はわかりませんが、多分、少し
前の状況ならば、求人を出しても好景気に沸く自動車関連
企業への求職者が多く、慢性的に人手不足に悩まされてい
た職種も多かったはず。

しかし、こんなにも短期間に状況が一変し、まさに、
「ピンチをチャンスに！」
と、ばかりに、求人に力を入れている職種もあるという。

そこでですが、日本の第一次産業でもある、農業や林業の
雇用創出をはかり、今こそ若い力を取り入れ活かすチャンス
なのではないかと思います。

減反政策以降の、あちこちに見かける荒れ放題の農地に
手を入れ、輸入に頼った農産物の自給率を高める絶好の
チャンスだと思うし、山林にあっても、まともな樹木の間伐
がされていない状況の打破の為にも、間伐材の有効利用
を促進させること等による、雇用の場も生まれてくるだろうと。

こうした、新たな試みの紹介などが、ニュースで報道され、
新聞の見出しを飾る事で、世の中に、「明るさ」が戻って
くるのではないかと考えます。

どうかみなさん！世間話の中にも、「明るさ」を意識して
話してみるのも、景気浮揚の第一歩かも知れませんよ！（笑）