遠い記憶

今日、下の娘とお風呂に入っていた時の事。

生まれてすぐに、超低出生児だったため、救急車で春日井コロニー
に搬送され、一年程入院をしていた時のことを話していたところ、
なんと、その時の記憶があるかのような言葉を発したのです。


「とうちゃんとかが（嫁も）いなかったから、ウチさびしかったんだよ・・・」　

「とうちゃんがきたときは、（安心して）すぐねたんだけど、また目が
さめたらだれもいなくてウチさびしかったんだよ・・・」


そういえば、豊田と春日井の行ったり来たりで、あまり時間もないなか、
せっかく会いに行っているので、たくさんの時間を一緒に過ごしていたい
気持ちと、誰もいないあいだに、ずっと泣いていることを看護婦さんから
聞かされてもいたので、少しでも睡眠をとらせてあげたい気持ちがあり、
複雑な思いだったな～って・・・。

で、結局は毎回ベッドに寝かしつけてから、そぉ～っと姿を消す時の、
なんともいえない気持ちになりながら家路についていました。


その後、手術も成功し、なんとか退院の日を迎える事ができました。


あれから７年・・・。


８歳のなる娘が今日、かけ足大会があり、４６人中の４４位！＾＾


「去年より、ひとつ順位が上がったね！」

って、思いっきりホメてあげました


しかしなぜ、リアルに当時の事が思い出せるのだろう・・・？


不思議な気持ちと、生死を彷徨った娘の姿が思い出され

切なくなる気持ちでいっぱいになりました。


何事もなく日常を送れていることに、感謝・感謝ですね