★広告塔の責任★

今に始まったことではないけれど、有名人が企業や団体の広告塔
として起用され、企業・団体に何か問題でも起きれば広告塔も叩かれる・・・
こんなことがたまにありますね。

これは、お互いに言える事だと思うのですが、契約する前に、仕事とはいえ、
もう少し契約先の実態調査的なことをしていればいいような・・・
あとになってから、

「こんな事だとは・・・」とか、

「まさか、信じていたのに・・・」

などというような言い訳を言わなくて済む気がするんですが・・・。

少し話はそれますが、アメリカなんかは、有名人が企業のイメージキャラクター
として契約する時に、あまり現実離れしたモノのキャラクターになるのを禁止
するような決まりがあったように思います。（確かですよ＾＾；）

例えば、明らかに

「お前、いくらなんでも普段そんな車には乗らんだろ・・・！」

というように、もっとわかりやすく言えば、キムタクが、国民車の“カローラ”のCM
キャラクターになるとか、巨体の朝青龍が、ダイハツの“ミラ”を宣伝するとか、
やっぱり、不釣合いなものには違和感を覚えるのも事実ですね。（あくまで例え）

芸能人は特に、イメージで売っている商売だと思うし、一般人のなかでもよくある
のが、「テレビでタレントが宣伝してたし」など、最近ではとある金融会社のCMに
タモリが起用され物議を呼んだことからも、その人の影響力を考えると、やはり
ある程度の規制も必要かな？とも思えてしまいます。

契約先の企業・団体が、刑事事件に発展するようなことがあればもちろん、道義的
倫理的　社会的に問題を起こしたなら、そのタレントにも連帯責任を負わせるくらい
のことをやっても、多額の契約金額を考えれば、それくらいのリスクは当然のように
思いますが、皆さんはどう考えますか・・・？

たまたま、とある業界の裏事情を知っている時など、犯罪すれすれのような企業の
広告塔として起用されているタレントがファンだったりすると、
「お願い、やめてくれ～！」って、叫んでしまいます・・・

よく、マルチ商法などでも有名人が利用されていますよね。

自分をしっかり持っていない人ほど、「名前」に弱いんですかね・・・


今回、少し変なことを考えてしまいました。　

おしまい